5歳の頃、「テニスの王子様」に憧れて硬式テニスを始めました。
当然のようにプロを志し、GW・年末年始など関係なく、テニス漬けの日々。
九州大会で優勝したり、全国大会で準優勝したり。それなりの結果を残しました。
でも、高校・大学と歳を重ねるごとに見えてきてしまう、、そう。現実が。
徐々に「自分にプロは無理かもしれない」という感情が芽生え始め、それはいつしか確信に変わる。
そして就職活動の時期が近づくと嫌でも考えるわけです。「自分からテニスを取ったらなにができるのだろう?」と。
就職活動を通して自分自身と向き合っていく中である考えにたどり着きました。
私はプロテニスプレーヤーになるという夢を持った世界線しか生きたことがない。
22年間生きてきて、プロテニスプレーヤーになれるかどうか?の可能性しか知らない。
これって裏を返すと、他の可能性は無限大なのではないか?と。
これまでの競技人生より、これからの人生の方が長い。テニスよりどハマりできることがきっとあるはずだ。と。
やめること、諦めることってなんだかかっこ悪いように思うし、根性なしに思われる風潮もあります。
でもよくよく考えてみると「あなたの可能性の1つを削っている」に過ぎないのです。
1つ諦めるということは、1つ新しいことを始める隙間ができるということ。
そう考えるとなんだかワクワクしませんか?
多くの人は"〇〇になりたい"という肩書きで夢を語る。かくいう私自身もそうでした。
肩書きを口にした時点で、選択肢は1つしかないのです。「お笑い芸人になりたい」ならお笑い芸人という選択肢しかない。
でも、「人を笑わせる人でありたい」ならどうでしょう。芸人、漫才師、Youtuberと可能性が広がるわけです。
どうせ生きているなら少し人と違うことがしたい。
どうせやるなら誰かの役に立ちたい。
そんな想いをカタチにしたのが私たちCanvazです。
Canvazはあなたの"こうありたい"をともに目指していく「パートナー」です。